有効成分と副作用

キャピキシルにミノキシジルの3倍の効果は嘘?臨床試験に騙されるな!

投稿日:2019年3月11日 更新日:

キャピキシルにミノキシジルの3倍の効果?臨床試験に騙されるな!

AGA(男性型脱毛症)の治療薬として彗星のごとく現れた「キャピキシル」。

管理人
管理人

ミノキシジルの「3倍」の育毛効果があるにも関わらず、副作用が「全くない」と言います。

非常に気になります。そんなうまい話があるのかと。

・キャピキシルとは何か知りたい
・本当にミノキシジルの3倍の効果はあるのか
・臨床試験の信憑性はどれくらいあるのか

上記1つでも気になる方に、ぜひ読んでもらいたい記事です。

今回は、キャピキシルとは一体何なのか、ミノキシジルより効果はあるのか嘘なのか、良く書かれている「ミノキシジルより3倍の効果があった臨床試験」の信憑性はあるのか、徹底的にどこよりもわかりやすく解説します。

キャピキシルにミノキシジルの3倍の育毛効果はなし

キャピキシルにミノキシジルの3倍の育毛効果はなし

管理人
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キャピキシルにミノキシジルの3倍の育毛効果は「ありません」!

そもそもキャピキシルという成分は、医薬品でも医薬部外品でもなく「ただの化粧品」です。

普通に考えて日本で唯一発毛効果が認められている「ミノキシジル」が、ただの化粧品に劣るわけがありません。

成分
分類
薬事法解説
ミノキシジル 医薬品 厚生労働省より有効成分の効果が認められている。
キャピキシル 化粧品 医薬部外品よりさらに人体に対する作用が緩和なもの。

キャピキシルを使った育毛剤や育毛サイトが決まり文句のように謳う「ミノキシジルの3倍の育毛効果」というキャッチフレーズ。

非常に心惹かれる衝撃的なフレーズですが、根拠をたどってみると「都合の良い自社データ」を個人サイトや販売目的の業者が引用しているだけです。

ここから、キャピキシルの「真実と嘘」について解説していきます。

そもそもキャピキシルとは

そもそもキャピキシルとは

管理人
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キャピキシルとは、まつ毛の育毛を目的として作られた「アカツメクサ花エキス」と「アセチルテトラペプチド3」を合成した成分です。

カナダの「LUCAS MEYER COSMETICS社」が開発した成分で、ここ最近になって育毛剤に使われるようになった経緯があります。

  1. アセチルテトラペプチド3
  2. アカツメクサ花エキス

それぞれの効果について、見ていきましょう。

キャピキシルの成分①アセチルテトラペプチド3

アセチルテトラペプチド3って一体何?

アセチルテトラペプチド3は、4種類のアミノ酸で構成されており、高い細胞修復機能をもつ成分です。

この高い細胞修復機能で毛包(髪の毛を生み出す器官)の成長と定着力を高め、抜け毛を予防する効果があると言われています。

このように説明出来る根拠は何なのか調べてみると、キャピキシルを製造したLUCAS MEYER COSMETICS社の「自社研究データ」であることがわかります。

信憑性に欠ける「自社研究データ」

アセチルテトラペプチド3
参照:LUCAS MEYER COSMETICS社 キャピキシルに関する論文(P21・31)

上記のデータは、限られた範囲でのミノキシジルとキャピキシルの「髪の毛の成長率」を比べたものです。

ミノキシジル52%に対し、キャピキシルが156%もの研究結果が出たことより、おそらく「ミノキシジルの3倍の効果」というキャッチフレーズが生まれたのでしょう。

しかしこのデータは「実際に頭皮に塗布して調査したもの」ではなく、「細胞を摂取して培養したもの」を使っており、信用に足る研究結果としては程遠いものです。

詳しくは「ミノキシジルの3倍の育毛効果は「大嘘」(下に飛ぶ)」で解説します。

キャピキシルの成分②アカツメクサ花エキス

アカツメクサ花エキスって一体何?

アカツメクサ花エキスの「アカツメクサ」は、レッドクローバーと言われる植物で、昔から「薬用ハーブ」として活用されてきました。

アカツメクサに含まれる「ビオカニンA」という成分は、フィナステリドやデュタステリド同様にAGAの原因男性ホルモン「DHT」を生み出す酵素「5αリダクターゼ」の働きを阻害し、「DHTの生成を抑制する効果」を持つと言われています。

しかしこの「アカツメクサ」は、実際のところ、そのへんの野原に生えているただの花です。

「DHT抑制効果」があると言われる理由

キャピキシルの成分②アカツメクサ花エキス

なぜ「DHT抑制効果」を持つと言われているかと言うと、ビオカニンAはイソフラホン(植物成分)の一種で、イソフラボンはDHTの生成を阻害する女性ホルモン「エストロゲン」に近い働きをするため、ビオカニンAにも同じ効果を期待出来る、といった理由からです。

成分名
解説
エストロゲン 女性ホルモン
DHT(AGAの原因)を抑制する。
イソフラボン 植物成分
女性ホルモンに似た分子構造を持つ。
DHTを抑制する研究データは一切なし。
ビオカニンA イソフラボンの一種
DHTを抑制する根拠は一切なし。

一体どんな連想ゲームをしているのでしょうか・・

根拠はまるでありません。

それではここからキャピキシルの具体的な育毛効果について、研究データなどを用いて紐解いていきます。

キャピキシルの育毛効果

ミノキシジルの3倍の育毛効果は「大嘘」

ミノキシジルの3倍の育毛効果は「大嘘」

キャピキシルの育毛効果で最も気になるのは「ミノキシジルの3倍の育毛効果」という点です。

管理人
管理人

結論を言ってしまえば、ミノキシジルの3倍の効果というのは「大嘘」と言わざる得ないでしょう。

実際の人間の頭皮に塗布したわけでもなく、頭皮とは程遠い培養細胞を用いた研究で、かつ「客観性の全くない自社データ」のみの結果です。

実際の人間の頭皮に使用した研究データはないのか・・と探してみるとありました。

しかし、またまた都合のよい研究データになっていました。

Placebo(プラセボ=偽薬)との比較

Placebo(プラセボ=偽薬)との比較
参照:LUCAS MEYER COSMETICS社 キャピキシルに関する論文(P30)

上記のグラフは実際に人間の頭皮に使用したものです。

左のグラフは「成長期の髪の毛の増減率」、右が「休止期の髪の毛の増減率」を示した研究データです。

キャピキシルを使用することで成長期の髪の毛が「13%」増え、休止期の髪の毛が「29%」減っていることがわかります。

しかし注目してください。比較対象はミノキシジルではなく「Placebo(プラセボ=偽薬)」です。

ミノキシジルはどこへ?

ミノキシジルはどこへ?

管理人
管理人

ミノキシジルを使用しない理由は、なにか都合が悪い結果が出たからでしょうか?

論文を見てもミノキシジルを比較対象にした研究は培養細胞を用いたものだけで、それ以降は全てプラセボです。

こんな穴だらけの研究結果で、「キャピキシルはミノキシジルの3倍の薬効がある」と良く言えたものですね。。

臨床試験内容が信頼出来る根拠として全く値しない

キャピキシルの臨床試験内容は、信頼出来る根拠として全くもって値しません。

実際のところ、キャピキシルを発毛成分として認めている国は世界で1つも存在しないのです。

LUCAS MEYER COSMETICS社がある「カナダ」でさえ認められていない「事実」があります。

副作用が全くない?

管理人
管理人

「発毛剤と違い副作用が全くない」という言葉は、育毛剤のウリ文句でしかありません。

どのような薬はもちろん、漢方薬ですら効果が認められているものには副作用があります。

普通に考えて強力な育毛・発毛効果があるのにも関わらず、副作用がないなんてことはハッキリ言ってあり得ません。

さらに副作用が出やすいことで知られる「ミノキシジル」の「3倍の薬効」があるにも関わらず、副作用が「全くない」そうです。

「矛盾している」

という言葉がピッタリではないでしょうか?

ミノタブ(ミノキシジル内服薬)の副作用「7つ」を検証した記事はコチラ

キャピキシル配合育毛剤「g7」「フィンジア」は、ただの化粧品

キャピキシルは医薬品でも医薬部外品でもない

キャピキシルは医薬品でも医薬部外品でもない

キャピキシルが含まれる育毛剤で有名なのは「g7」「フィンジア」です。

管理人
管理人

しかしキャピキシルが含まれる育毛剤は全て「化粧品」だということはご存知ですか?

発毛根拠がなく、副作用がない程度の効果しか厚生労働省に認められていない証拠です。

要するにキャピキシルはその程度の成分のため、使用する価値は「ない」と断言します。

キャピキシルは価格が高すぎる

キャピキシルが含まれる育毛剤は「無駄」に価格が高すぎます。

代表的な育毛剤
価格
フィンジア 13440円
バイタルウェーブ 11000円
g7 約6000円

後発のg7は、育毛剤として一般的な価格設定の範囲に収まりますが、フィンジアやバイタルウェーブは普通の育毛剤に比べて高すぎます。

言ってしまえば「育毛剤では髪の毛は生えてこない」のに、10000円以上かける必要性が一体どこにあるのでしょうか。

そう考えてしまうと「6000円」でも充分高いですけどね。

育毛剤では髪の毛は生えず、AGAが改善することは絶対にありません。
育毛剤に関する詳しい解説はコチラをクリック

キャピキシルは「薄毛(AGA)に効果なし」。ではどうする?

AGA治療薬を飲まない限り改善は不可能

AGA治療薬を飲まない限り改善は不可能

管理人
管理人

キャピキシルを含む育毛剤を使用したところで、AGAを治すことは出来ません。専門の医師の下で、AGA治療薬を用いて改善を目指しましょう。

アカツメクサ花エキスの解説で少し触れましたが、AGAは「DHT(原因ホルモン)」を薬で抑え込まない限り、薄毛は進行し続けます。

具体的には、DHTを抑制させる効果をもつ「プロペシア」「デュタステリド」と、発毛効果のある「ミノキシジルタブレット」「ミノキシジル外用薬」の2種類の治療薬を用います。

効果・目的 AGA治療薬名
AGAの進行を抑える=DHT阻害 プロペシア
デュタステリド
発毛促進 ミノキシジルタブレット
ミノキシジル外用薬

効果が出ない育毛剤に使う「10000円」があれば、根本的なAGA治療が出来るAGAクリニックを利用しましょう。

AGA治療歴10年の管理人がオススメする「AGAクリニック」はコチラ

キャピキシルではなく、AGAクリニックを利用しましょう

薄毛が気になる方は、迷わずAGAクリニックを利用しましょう。

たとえばAGAスキンクリニックの「FCI・ファイザー(薄毛の進行を抑える薬)」であれば、「月3400円~」処方を受けることが出来ます。

無料カウンセリングを行っているクリニックもあるので、まずはあなたの薄毛状態を医師に見てもらいましょう!

管理人自ら、無料カウンセリングを受けた記事はコチラをご覧下さい。
AGAスキンクリニック新宿駅前院の体験レビュー!実際に施術を受けてみた

まとめ

今回は、キャピキシルとは一体どんな成分なのか、ミノキシジルより効果はあるのか、「ミノキシジルより3倍の効果があった臨床試験」の信憑性はあるのか、解説しました。

管理人
管理人

キャピキシルは、発毛効果は一切期待出来ず、研究データも全く信憑性がない「嘘ばかりの無駄成分」です。

キャピキシルを使った育毛剤や育毛サイトが決まり文句のように謳う「ミノキシジルの3倍の育毛効果」というキャッチフレーズも大嘘です。

要点をまとめます。

  • キャピキシルに育毛効果はなし
  • 成分で紐解いても、発毛する根拠は0
  • ミノキシジルより効果はない。3倍の育毛効果も大嘘。
  • 都合のよい信憑性にかける自社データはあてにならない
  • 副作用が全くないことが、逆にキャピキシルが効かない証拠
  • キャピキシルは、厚生労働省から「化粧品」分類に指定されている
  • 有名育毛剤「g7」「フィンジア」もただの化粧品
  • AGAを改善するには薬を飲む以外ない
  • 薄毛が気になったら迷わずAGAクリニック

ここまで嘘デタラメで塗り固められたキャピキシルにお金を払う価値は一切ありません。

薄毛が気になる方は、迷わずAGAクリニックを受診しましょう。

無料カウンセリングが受けれるおすすめ「AGAクリニック」はコチラ

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